Googleが提供するWEBブラウザーのChromeで、2025年4月上旬に丸みを帯びたフォントに変わりました。
前のフォントの方が良かったという方向けに、元に戻す方法を解説します。
フォントが変わる原因はアップデート!?
Chromeでは、これまでも行間が変わったり、さまざまな変更がアップデートによって行われてきました。
ただ、今回(2025年4月)のフォントが変わる事象については、ChromeではなくWindowsのアップデートが原因のようです。
ちなみに、筆者の場合は2025年4月14日に変わったことに気付きましたが、その前は仕事が休みだったため、もう数日前だった可能性もあります。
▼アップデート前のフォント
▼アップデート後のフォント
違いが分かりにくいかもしれないので、同じ文字を並べて比較してみましょう。
▼上がアップデート前、下がアップデート後
「ポ」「サ」の文字が分かりやすいと思います。
フォントが丸みを帯びているのがお分かりいただけると思います。
この新たなフォントに違和感を覚える方も多いようで、SNSでも不快感を露わにする投稿が散見していました。
以前のフォントの方が好みであれば、元に戻すことができますので、次の章ではその方法を解説します。
Google Chromeのフォントを元に戻す方法
ChromeのUIの変更は、過去、何度となくあり、解決できたもの、できなかったものがありました。
今回のフォントを戻す方法は、2025年4月頃のWindowsアップデートによるものが対象となります。
作業手順は簡単で1分も掛かりません。
手順①
ブラウザの右上にある縦3点をクリックして、メニューを開きます。
手順②
メニュー一覧が表示されますので、その中にある「設定」をクリックします。
恐らく、下の方に表示されると思います。
手順③
上記操作を行うと、設定画面が表示されます。
左メニューにある「デザイン」をクリックして、デザインの設定画面を開きます。
手順④
デザインの設定画面で、「フォントをカスタマイズ」をクリックします。
上記操作を行うと、フォントを設定する画面が表示されます。
手順⑤
「標準フォント」、「Sans Serif フォント」の設定が「Noto Sans JP」になっていると思います。
これを「Meiryo」など好みのフォントに変更します。
以上で終了となります。お疲れさまでした。
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