勝負強いプロゴルファーと言えば、ブルックス・ケプカの名前が挙げられます。
PGAツアー8勝の内、4勝がメジャーという驚愕の勝率から、大部台での強さが一目瞭然です。
飛ばし屋としても知られるブルックス・ケプカのクラブセッティング(WITB)についてまとめました。
ご自身のクラブセッティングと比較しつつ、参考にしてみてください。
ブルックス・ケプカの用具契約
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用具契約フリーの選手としても知られていたブルックス・ケプカですが、スリクソン・クリーブランドと用具契約を結びました。
ドライバー、アイアン、ボール、バッグがスリクソンで、ウェッジがクリーブランドです。
スリクソンは、2020年からZXシリーズとなって、松山英樹が久しぶりにスリクソンのドライバーを使い始めていて、世界的にも注目度が高まっています。
ブルックス・ケプカのドライバー
スリクソン ZX7ドライバー
スリクソンの2020年のZXシリーズのドライバーです。ZXシリーズには、ZX5とZX7の2種類あり、ケプカが使用しているのは、小ぶりでディープなZX7ドライバーです。
ちなみに、久しぶりにドライバーをスリクソンに戻した松山英樹は、ZX5とZX7のどちらも手にしていますが、マスターズを制したのはZX5ドライバーです。
- ロフト角:10.5°を10.75°に調整
- シャフト:Mitsubishi Diamana D+ 70
- フレックス:TX
- 長さ:44.5インチ
ブルックス・ケプカのフェアウェイウッド
テーラーメイド M2ツアーフェアウェイウッド 2017
スリクソン・クリーブランドと契約しているブルックス・ケプカですが、フェアウェイウッドとロングアイアンは、他メーカーのモデルを選択しています。
契約メーカー外のモデルを使うということで、相当にフィットしていることを表しています。
フェアウェイウッドは、テーラーメイドの2代目M2シリーズのツアーバージョン、M2ツアーフェアウェイウッドです。
2代目のM2は、ドライバーも含めて未だに使用しているゴルファーがいて、中・上級者から評価が高いモデルです。
- 番手:3HL
- ロフト角:16.5°
- シャフト:Mitsubishi Diamana D+ 80
- フレックス:TX
ブルックス・ケプカのアイアン
NIKE VAPOR FLY プロ アイアン
ロングアイアンは、NIKEのVAPOR FLY PROの3番を使用しています。
2016年に発売のモデルで、かなり古いモデルとなります。NIKEはゴルフクラブのドメインから撤退してしまったため、後続モデルの発売が無いことも、古いモデルを使用し続けている要因になっているかもしれません。
契約するスリクソンは、ドライバーよりもアイアンに定評がありますので、ロングアイアンもスリクソンに移行する日は近いと思います。
- 番手:3番
- シャフト:Fujikura Pro Tour Spec 95
- フレックス:X
スリクソン ZX7アイアン
4番アイアン以降は、契約するスリクソンZXシリーズのモデルを使用しています。
ZXシリーズのアイアンは、ZX4、ZX5、ZX7の3機種ありまして、ケプカは最もハードなZX7アイアンを使用しています。
- 番手:4~9、PW
- シャフト:True Temper Dynamic Gold Tour Issue
- フレックス:X100
ブルックス・ケプカのウェッジ
クリーブランド RTX ZipCore ツアー Rack Raw ウェッジ
ウェッジは、契約するクリーブランドのRTX ZIPCOREを使用しています。
番手は、52、56、60の3本です。
- 番手:52-10 Mid, 56-10 Mid, 60-6 Low
- シャフト:True Temper Dynamic Gold Tour Issue
- フレックス:S400
ブルックス・ケプカのパター
スコッティ・キャメロン Teryllium TNP2 パター
以前は、同じくスコッティ・キャメロンのT10セレクトニューポート2を長らく使用していました。
- グリップ:Golf Pride Tour Velvet Cord (Midsize) round