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【購入前に必読】G730アイアンをプロが試打して分かった!3つのポイント

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PINGから発売のG730アイアンを、プロゴルファーが試打して特徴や適合ゴルファーについてyoutubeで解説されています。

試打解説を踏まえつつG730アイアンについて知っておきたい3つのポイントをまとめました。

G730アイアン

PINGのアイアンは、アスリート向けの「i」シリーズ、アベレージゴルファー向けの「G」シリーズがあります。

どちらのシリーズでも、モデル名の百の位の数字(G730であれば7)が難易度を表していて、数字が大きいほどやさしいアイアンです。

G730アイアは、「G」シリーズの中で数字が大きい方となりますので、PING全体でみても最もやさしいアイアンです。

▼G730アイアンとG710アイアン

前作のG710アイアンと比べると、カラーリングがブラックからシルバーに変わっていて、ノーマルなカラーリングに戻っています。スペック面ではロフト角が1.5~3.5°立ててあって、飛距離性能を高めてあります。

特にロフトの立たせ方は下の番手になるほど顕著で、PWで3°、UWで3.5°となっていますので、G710からG730へ移行した場合、ウェッジの組み方も変わることになるでしょう。

G730アイアンを試打・評価した動画

こちらがPINGのG730アイアンを女子プロゴルファーの西川みさとプロが試打して感想を述べている動画です。

特に注目したいポイントについて、以下に詳しくまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。

ポイント① さらに飛び系になったが、高さも出る!

G710からG730へのリニューアルで、最も注目すべきポイントはロフト角です。

全体的にストロングになっていて、ロング~ミドルアイアンでは1.5°、ミドル~ショートアイアンでは2.5~4°もロフトが立っています。

番手 G730 G710 違い
4I 18.5°
5I 20° 21.5° -1.5°
6I 23° 24.5° -1.5°
7I 26.5° 28° -1.5°
8I 30.5° 32° -1.5°
9I 35° 37.5° -2.5°
PW 40° 43° -3°
UW 45° 48.5° -3.5°
50/SW 50° 54° -4°
56 56°

7番アイアンで26.5°となっていますので、最近のアイアンとしてはかなりロフトが立っていて、ディスタンス系と呼ばれる部類に入ります。

ただ、以前のディスタンス系とは飛び方が違っていて、しっかりと低重心設計が採用されていますので、ロフト以上に球が上がりやすくなっています。

飛び系だけど高さも出るので、普通のアイアン(の弾道)。

最初の頃の飛び系は、低く出て何十ヤード転がるのかなという感じだった。

試打者の西川みさとプロも上記のように述べられていて、アイアンらしい弾道であることを評価されています。

ポイント② 打感が良い

飛び系アイアンと言うと、バチーンと弾き感の強いアイアンというイメージがあると思います。

しかし、G730アイアンはバックフェースにPURFLEXという素材を用いたバッジがあてられています。

出典:clubping.jp

PURFLEXは、ABS樹脂やカーボンなどから構成されていて、衝撃吸収性があります。インパクト時には衝撃を抑えてくれて、心地良い打感と打音を生み出してくれます。

打感は、昔のカチンと言う感じは無い。

試打者の西川みさとプロも上記のように述べられています。

従来までの飛び系アイアンは、飛距離は欲しいものの硬い打感が苦手という声が少なくありませんでしたが、そういった方にも使いやすいフィーリングになっています。

ポイント③ G710(前作)の方が球が上がる!

ポイント①で、G730アイアンは低重心設計でロフト以上に球が上がると解説しました。

ただ、前作に当たるG710アイアンともう打ち比べされていて、飛距離性能はG730の方が高いものの、球の上がりやすさはG710アイアンの方が優れていると評されています。

5年ぐらい前は、アイアンのロフトを極端に立て、長さも長尺にして、飛距離性能を強烈に持たせたものが多く見受けられました。

しかし、最近のゴルフメーカーは、アイアンらしい弾道を大事にしていて、アベレージゴルファー向けであっても7番のロフトを30°まで寝かせるなど、球の上がりやすさを重視したものが増えています。

高さを出してしっかり球を止めたい方、アイアンらしい弾道で狙い方は、敢えて一つ前のG710アイアンの方がオススメです。

G730アイアンの最安値

G730アイアン/ALTA J CB BLACK(5本セット:7~9i、PW、UW)の出品価格を調査したところ、当記事執筆時点での最安値はAmazon・楽天・GDOのいずれも同価格で123,200円となっています。

G730アイアンのスペック

番手 ロフト角 ライ角 バンス角 長さ FP
4番 20° 60° 39″ 2mm
5番 23° 60.5° 38.5″ 2mm
6番 26° 61° 38″ 2mm
7番 29° 61.5° 37.5″ 2mm
8番 33° 62° 37″ 2mm
9番 38° 62.5° 36.5″ 2mm
PW 43° 63° 36″ 2mm
AW 49° 63.5° 10° 35.5″ 2mm
SW 55° 64° 12° 35.25″ 2mm
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