キャロウェイから発売のローグST MAXアイアンについて、試打・評価・口コミをまとめました。
購入を検討されている方は、参考にしてみてください。
ローグST MAXアイアンをトラックマンで計測試打
試打ラボしだるTVさんによる試打動画で、トラックマンを使って弾道計測をしながら、じっくりと試打されています。
試打されている番手は7番で、シャフトはNSプロ ZELOS 7のSです。
XRとかX-18に似ている。
ローグST MAXアイアンは、ブレードが短め・集め、そして、グースがしっかりしていて、キャロウェイのアベレージ向けモデルの形が踏襲されています。
特にグースはかなり大きく入っていますので、構えた時につかまる関心感は、相当なものがあります。
つかまりが良いことで、スライスが出ないだけでなく、強い球が出ますので、飛距離のアップにもつながります。
右へのミスを抑えたい、飛距離を出したいという方に適している典型的なアイアンです。
初めてカップフェースがアイアンに採用されたXRと似てて、当たった瞬間カチーンとする。
少しでも柔らかさもあるけど、金属剥き出し感もある。
キャロウェイのここ最近のアイアンは、ウレタン・マイクロスフィアが搭載されていて、アベレージ向けアイアンであっても打感を持たせてあります。
ただ、このローグST MAXアイアンについては、弾き感が強く、試打動画の打音からも、弾いている感じが伝わってきます。
弾き感が欲しい、気にならない方は、問題無く扱えると思いますが、乗っかる感じが欲しい方は、フィーリングが合わないかもしれません。
ローグST MAXアイアンの特徴・テクノロジーを解説
クラブフィッターの小倉氏にて、ローグST MAXアイアンについて詳しく解説されています。
ちょっと厚めのブレード、強めのグースネック。この顔に見慣れている方は、キャロウェイのモデルを使ったことがある人
と述べられていて、従来のキャロウェイのアイアンらしさが踏襲されています。
殆どのアベレージゴルファーの方がこのアイアンで良いと思います。
同じシリーズで、ローグST MAX OSアイアンというオーバーサイズモデルがありまして、こちらはラージヘッドながらロフトは逆に寝ています。
具体的なやさしさの要素として、ラージヘッドの安心感と寛容性、球の上がりやすさを求める方は、OSの方から検討されることをおすすめします。
なお、さらに球が上がりやすいモデルを求める方は、2つ前のモデルで、MAVRIK MAXアイアンというモデルがあります。これはロフト角30°で、中級者向けぐらいにフェースが寝ていますが、アベレージゴルファー向けのモデルのため、とてもアイアンらしい高い球が打ててオススメです。
ローグST MAXアイアンの口コミ・評価
ローグST MAXアイアンの一般ゴルファーの口コミ・評価を集めてみました。
識者やアマチュアゴルファーがどのように評価されているのか、ご覧頂ければと思います。
しっかり振りたいならDynamic Gold
とにかく楽にスイングしたいならVENTUS、安定感と軽い振り心地を両立させたいならZELOS、しっかり振りたいならDynamic Goldといった感じです。
どのシャフトも決して重くはなく、ローグSTドライバーのMAXの純正が楽に振れるなら、Dynamic Goldも楽に振れるぐらいの設定になっています。
飛距離を追求したいゴルファー向け
7番のロフト角が27.5°で、ラージヘッド版のMAX OSよりも1°フェースが立っていて、飛距離を追求したいゴルファー向けのモデルとなっています。
メーカー説明では、MAX OSの方がオフセット(グース)が大きいとなっているものの、MAXの方でもかなりグースネックになっていますので、フェースが遅れて出てきて、しっかりつかまるネック形状になっています。
飛びに加えて曲がらない
ヘッドはより低重心に感じられて、グースでロフトが立っているのにも関わらず、ボールが上がりやすくなっているので飛びます。
このアイアンは飛びに加えて曲がらないので、最高のクラブ。ヘッドは利いていてクラブの先端が重く感じるので軌道がすごく安定しますね。スウィング軌道をよくする効果もありそうです。
非常に直進性が高い
打点を外して打っても飛距離ロスが少なく、高さもちゃんと出ていました。曲がりも少ないのでシンプルにプレーするなら、もってこいの性能に仕上がっていますね。
芯を外したときは、飛距離が伸びている分、縦のバラつきは多少ありますが、曲がりの少なさはほとんど変わらず、非常に直進性が高いと言えます。