テーラーメイドのステルスシリーズのステルスPLUSドライバー、ステルスドライバー、そして、一つ前のシリーズのSIM2ドライバー、合計3つのドライバーを、DichiゴルフTVの大地プロが購入されています。
そして、3つのドライバーの内、どれを最終的に選んだか?
自身のYouTubeチャンネルにて公開されていまして、興味深い内容になっていますので、取り上げてみます。
ステルスPLUS・ステルス・SIM2を購入して、最終的にどれを選んだか?の動画
こちらが、ステルスPLUS、ステルス、SIM2の3機種のドライバーを購入して、どれを最終的に選んだかを説明されている動画です。
3つのドライバーについて、それぞれ試打しながら、良い点・悪い点、何故、選ばなかったかについて、説明されています。
ドライバー3機種の評価
ステルス PLUSドライバーの総合評価
- スピン量が減って、一番飛ぶ。
- 右プッシュアウトが多く出る。
- SIM2よりつかまりが悪い
- 狙い通りの弾道が出ない。
- 打音が高い。
ステルスPLUSドライバーについては、低スピン性能は高く、一発の飛びは出るものの、右に出やすい、狙い通りの球が打てない、打音が高いというデメリットを指摘されています。
ステルスドライバーの総合評価
- ステルスPLUSより、打感が柔らかく、音は静か。
- ちょっと右に行きやすい。
SIM2ドライバーの総合評価
- 狙い通りの弾道が出る。
- 右プッシュアウトが出ない。
- 一発の飛びはステルスだが、SIM2の方が狙ったところに飛んで行く。
最終的に、SIM2ドライバーを選択
3機種のドライバーを購入して使った結果、大地プロは、SIM2ドライバーを選択する、というか、戻るという結論に至っています。
その理由としては、低スピンで一発の飛びは出るが、右に出やすい点を挙げられています。
これは、ステルスシリーズに対する多くの方々の評価と一致しています。
ステルスシリーズは、カーボンフェースという挑戦的なテクノロジーを搭載して、テーラーメイドとしては失敗できないという事情があってか、プロよりに開発されたのでは?と言われています。
実際、つかまりはSIM2より控えめで、球も上がりにくく、難しいという意見が多く聞かれます。
ステルスは難しい、SIM2はやさしい
大雑把に評価すると、ステルスは難しく、SIM2はやさしいと感じる方が大半だと思います。
よりハードで刺激を求める方にとっては、ステルスPLUSドライバーは、低スピンで一発の飛びがありますので、十分、満足させてくれるモデルだと思います。
ここ最近のシリーズで言えば、ステルス>SIM>SIM2 という難易度になりますので、寛容性とつかまりがある程度欲しい方は、SIM2がオススメです。
特に、アベレージゴルファーの方で、右に出やすい、安定した弾道が欲しいという方は、ステルスシリーズを何としても使いたいのであれば、一番やさしいステルスHDドライバーから試されることをオススメします。
