ハンディキャップがシングルで、ゴルフの腕前がかなりなことで知られているココリコ遠藤。
カーボンフェースを搭載したテーラーメイドのステルスシリーズのドライバーを購入すべく、2機種を試打されている動画が興味深い内容だったので、取り上げてみます。
ステルスドライバーとステルスHDドライバーをじっくり吟味されていますので、この2機種を検討されている方にとっては、参考になる内容です。
ココリコ遠藤が、ステルス・ステルスHDドライバーのどちらを買うか決断
こちらがココリコ遠藤が実際に試打して、購入するドライバーを決断するに至る動画です。
試打しているクラブは、ステルスドライバー、ステルスHDドライバーの2機種です。最もハードなステルスPLUSドライバーは、アスリート向けということで、予め選択肢から外しています。
実際に、試打して吟味されている中で、注目したいポイントありましたので、以下にまとめました。お時間のある方は動画の方をじっくりご覧頂ければと思います。
ステルスドライバーの試打
最初に試打されているのは、ステルスドライバーです。ロフト角9.0°でシャフトは純正のTENSEI REDです。
低スピンの強い弾道が出ていますが、球がつかまえきれなくて、右にそれています。
普段、使われているのが同じくテーラーメイドのドローバイアスモデル、SIMグローレなので、ノーマルなステルスドライバーは、弾道が真っ直ぐ行かないようです。
ノーマルと言っても、テーラーメイドのドライバーはフェード系と言われていますので、普通に打ってやや右に出るのは、クラブ性能通りではあります。
ココリコ遠藤には合わないことが分かります。
ステルスHDドライバーの試打
次に試打されているのは、ステルスHDドライバーです。ロフト角9.0°でシャフトは純正のTENSEI REDです。
HDは、High Drawの略で、ドローバイアスのドライバーです。前作との関係で言えば、SIM2 MAX Dドライバーの後継となります。
先程のステルスドライバーとは一変して、弾道はほぼ真っ直ぐに飛んでいます。やや右に行くかなと言う感じです。
ココリコ遠藤本人は、打感も打音も良いと評価されていて、球を押してくれる感じがしっかりあるそうです。
ただ、ご本人の好み度弾道は、ドローで飛んでランを出すタイプだそうなので、つかまりは必須となります。
それで言うと、やや右に出ているので、好みの弾道とは違ってくるかと思いますが、ステルスHDドライバーは、気に入られています。
ヘッドスピードが40~41m/sぐらいなら、ステルスHDドライバーか!?
ココリコ遠藤のヘッドスピードは、40~41m/sぐらいだそうです。
そして、同じぐらいのヘッドスピードのゴルファーには、ステルスHDドライバーをオススメされています。
ステルスドライバーの方は、球をつかまえきれないこと、ステルスシリーズが低スピンなことから、ヘッドスピードが速くない方に対しては、ハイドローモデルを推しているのではないかと思います。
ココリコ遠藤の最終結論は、ステルスHDドライバーの10.5°
試打を重ねるうちに、ステルスドライバーの方が調子よくなってきていました。
最後になって、どちらも良いということで悩まれますが、最初の試打で良かったものを優先するということで、ステルスHDドライバーを選択されています。
なお、低弾道・低スピンのため、球を上げたいようで、ロフト角は10.5°を選択されるそうです。