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【購入前に必読】ONOFF AKAドライバー 2024をプロが試打して分かった!4つのポイント

グローブライドから発売のONOFF AKAドライバー 2024を、プロゴルファーが試打して特徴や適合ゴルファーについてyoutubeで解説されています。

試打解説を踏まえつつ、ONOFF AKAドライバー 2024について知っておきたい4つのポイントをまとめました。

ONOFF AKAドライバー 2024

ONOFFはグローブライドのゴルフのブランドで、KUROとAKAの2つのラインに分かれています。

KUROがアスリートゴルファー向けなのに対して、AKAはアベレージゴルファー向けで、毎年交互にリニューアルされています。偶数年の2024年はAKAの年となりますので、2022年モデルから2024年モデルとなっています。

▼左からONOFF AKAの2024年モデルと2022年モデル

ドライバーはアクセントカラーや溝構造など、全体的に似通っていますが、ソール後方にスライダー式ウェイトが新たに搭載されている点が、大きな違いとなっています。

重心位置が左右方向に変わることで、ドロー・フェードの調整効果があります。

ONOFF AKAドライバー 2024を試打・評価した動画

こちらがONOFF AKAドライバー 2024を試打ラボしだるTVの石井プロが試打して感想を述べている動画です。

特に注目したいポイントについて、以下に詳しくまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。

ポイント① アップライトだが、つかまりはほんのり

ONOFFのAKAドライバーは、構えやすさに定評があり、ヘッド形状にはオーソドックスなイメージをお持ちの方も多いと思います。

ただ、ライ角に関しては、実は尖ったスペックとなっています。

▼AKA・KUROのライ角の違い

モデル AKA KURO
2020年 60° 57°(2019年)
2022年 61° 57°(2021年)
2024年 61° 57°(2023年)

通常、アベレージゴルファー向けのドライバーであれば、ライ角は58°ぐらいが一般的です。

しかし、ONOFFのAKAドライバーは、2020年モデルで60°、2022年モデル、2024年モデルは61°となっていて、シニア向けさながら60°超えとなっています。

アップライトなクラブは構えた時にトゥ側が持ち上がりますので、ロフトが付いている分、フェースが左側を向くことになり、球のつかまりが良くなります。

ただ、ONOFF AKAドライバー 2024に関しては、実際の弾道はそこまでつかまりが良いわけではなく、僅かにややつかまる程度です。

ライ角スぺックを見てドローバイアスを期待されるのであれば、他メーカーのつかまりが良いドライバーを検討されることをオススメします。

ポイント② 球が強く、KUROに近づいている

▼ONOFF AKAドライバー 2024の適応ヘッドスピード

スペック HS
R 35~42m/s
SR 37~44m/s
S 40~47m/s

ONOFF AKAドライバー 2024の対象ゴルファーとして、ヘッドスピードはSRスペックで40m/s前後とされています。

アマチュアのヘッドスピードは38~43m/sぐらいと言われていますので、標準的なアマチュアゴルファーをターゲットにしていることが分かります。

ただ、今回のAKAドライバーは球が強くなって飛距離性能を高めた方向にシフトしています。

試打動画の中でも、もう少しヘッドスピードが速い人でも打てると評価されています。

叩ける人を意識している感じがする。45m/sで振って吹け上がる感じも無い。

40代・50代、力のある60代といった人、ONOFF KUROはしんどいという方向け。飛びに振っている。

その意味では、アベレージゴルファー向けのドライバーでは、やさしさが優先され過ぎていて飛距離性能が弱いと感じられる方にオススメです。

競合モデルとしては、スリクソン ZX5 MKⅡ、タイトリスト TSR2、当たりが挙げられます。

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ポイント③ ウェイド移動で弾道調整できる

出典:globeride.co.jp

ONOFF AKAシリーズのドライバーは、もともと調整機能が全くありませんでした。しkし、リニューアルを重ねるにつれ、可変スリーブ、XCBTが搭載され、遂にスライダー式のウェイト調整機能まで搭載されました。

弾道カスタマイズという意味では、フル装備といって良いでしょう。

ポジション 重心距離 重心深度 ヘッド 弾道
HI 返りにくい 高弾道
CENTER 中立 ドロー弾道
DRAW 返りやすい よりつかまったドロー弾道

HIにすると深低重心で球が上がりやすくなりますが、重心距離が長くなる分、ヘッドを返すのに力を要するため、フェースが開きやすくなります。

DRAWにすると重心距離が短く、重心角が大きくなり、ヘッドの操作を軽々行えると同時に、フェースが自然に返る力が自重で働き、フェースが閉じやすくなります。

とりわけ左右方向への弾道調整を行いたい方にとっては、今までのAKAには無い機能として重宝しそうです。

ポイント④ グリップエンドが太い

出典:globeride.co.jp

ONOFFのドライバーの特徴として、ソールに搭載されているウェイトと同じ形状のものがグリップエンドにも搭載されています。

これは他者には無いユニークな仕様で、ウェイトを入れ替えることでクラブバランスを切り替えることができます。

最近では、ゼクシオがウェイトプラステクノロジーと題してカウンターバランスを採用していて、グリップエンド側を重くすることでヘッド挙動の安定化を図っています。

この仕組みがあるデメリットとして、どうしてもウェイトを装着する構造があるため、グリップが太くなるという点が挙げられます。

一個だけ文句がある。これ(グリップのウェイト)要らない。前作よりは細いんだけど、もうちょっと細くなったら良い。

左(手)は太いのに右(手)は細いのは嫌だ。

グリップの太さ、そして、先から末端に掛けての傾斜度合いは、好みが人それぞれのため、一概に良し悪しとは言えませんが、こういった特徴がある点は踏まえておくと良いでしょう。

特に手が小さい方、握力が弱い方の場合は、影響や違和感のようなものが出やすいでしょう。

ONOFF AKAドライバー 2024の最安値

ONOFF AKAドライバー 2024の出品価格を調査したところ、当記事執筆時点での最安値は楽天の70,216円となっています。

  • 楽天:77,200円
    (割引・ポイント考慮:70,216円)
  • Amazon:85,800円
    (割引・ポイント考慮:72,930円)
  • ヨドバシカメラ:85,800円
    (割引・ポイント考慮:77,220円)

ONOFF AKAドライバー 2024のスペック

  • ロフト角:10.5°、11.5°
  • ライ角:61°
  • フェース角:+0.5°、+1.0°
  • 長さ:45.75インチ(60°法)
  • ヘッド体積:460cc
  • シャフト:SMOOTH KICK MP 524-D

 

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