ヘッドスピード38m/sのゴルファー向けのドライバーで、リニューアルにより飛距離が伸びているモデルについて、3本取り上げます。
ヘッドスピード38m/s・新作になったら飛距離が出たドライバー
ゴルフ5のyoutube動画の企画で、ヘッドスピード38m/s前後のゴルファーが扱えるドライバーで、旧作よりも新作の方が飛距離が出るモデル3本を紹介していました。
このヘッドスピード帯は、日本人のシニアゴルファー、ヘッドスピードが速めの女子ゴルファーなどに注目されやすいためか、メーカーがこぞってニューモデルを投入しています。
動画の中で紹介されている3本のドライバーについて、解説も交えながら紹介します。
第1位 ヤマハ インプレス DRIVE STAR ドライバー
インプレス DRIVE STARドライバーは、これまで3第続いたUD+2を終えて、コンセプトを少し変えて発売されています。
以前までは、ソールウェイト、大重心角、丸型ヘッド、アップライトなど、やさしい方向に尖ったモデルでした。
しかし、DRIVESTARでは、「いい顔」を全面に出して、実際、きれいな洋ナシ形状になっています。
極端なバイアスを無くしたため、ドスライサ―向けモデルではなくなりましたが、逆に万人受けに寄せてあり、多くのアマチュアゴルファーに扱いやすいモデルになっています。
第2位 ステルスグローレ+ ドライバー
ステルスグローレ+は、グローレ融合モデルで初めて可変スリーブが採用されたモデルです。
同時に発売のステルスグローレの方は、従来と同じコンセプトですが、ステルスグローレ+は重たいシャフトも用意されていて、一般的なヘッドスピードの方も扱いやすいモデルになっています。
ゴルフ5での試打結果としては、ステルスグローレ+の方が良い結果が出たのだと思いますが、ヘッドスピード38m/sと設定するのであれば、実際のゴルフクラブ選びとしては、ステルスグローレの方を先に検討されることをオススメします。
第3位 パラダイム MAX FASTドライバー
キャロウェイのMAX FASTは、アジア市場専用のシリーズで、MAVRIKシリーズの時に初めて登場しました。
軽量・高弾道・ドローバイアスが特徴で、前述の2モデルと同様に、ゼクシオユーザーが対象ゴルファーとなるモデルです。
パラダイム自体は、ローグSTよりもハードになっていますので、もし手に入るのであれば、ローグST MAX FASTも合わせて検討されると良いでしょう。
まとめ
ヘッドスピード38m/sのゴルファー向けで、新作の方が飛距離が出るモデルについて、ゴルフ5が出したランキングを紹介しました。
なかなか面白い内容でしたが、筆者としては、もう少しオススメしたいモデルがありましたので、参考までに以下に列挙しておきます。
- G430 SFTドライバー
- TSR1ドライバー
- ゼクシオ12ドライバー
- ステルスグローレドライバー
- G430 HL MAX/SFTドライバー
特にオススメしたいのは、G430 SFTドライバーです。
従来までと違い、ウェイト調整機能が初めてSFTで採用されていて、ドロー度合いを調整できるようになりました。
また、ゼクシオシリーズは、軽量モデルの雄だけあって、毎回、安定の出来です。
その他にも、PRGRのLSドライバーなど、メーカー各社が専用モデルを投入する熱い市場になっています。