PINGから発売のi525アイアンについて、試打・評価・口コミをまとめました。
購入を検討されている方は、参考にしてみてください。
プロがi525アイアンを、3種類のシャフトで試打・評価
i525アイアンに、どのシャフトを合わせた方が良いか、NSプロの3種類のシャフトを試打して解説されています。
NSプロ850GH neoのS、NSプロ950GH neoのSとRで試打されていて、Zelosとの比較についても解説されています。
マーク金井氏がi525アイアンを徹底解説
試打ではありませんが、クラブへの造詣が深いことで定評のあるマーク金井氏。PINGのi525アイアンについて、メーカーの全体的なモデルの位置づけも踏まえつつ、詳しく解説されています。
従来はキャビティーバックだったPINGのアイアンが、最近では中空構造で、一見マッスルバックのようなクリーンルックスになっています。
全体的にはべた褒めですが、ロフトピッチについてはダメ出しが入っています。マーク金井氏の提案としては、ロフトピッチが詰まった上の番手は使わず、6番から以下のようにロフトを少し変えた形を紹介されています。
番手 | ロフト角の標準値 | マーク金井氏の変更案 |
---|---|---|
6番 | 25.5° | 26° |
7番 | 29° | 30° |
8番 | 33.5° | 34° |
9番 | 38.5° | 39° |
PW | 44° | 44° |
ロフトピッチが均等でないと、飛距離の打ち分けが非常に難しくなります。
8番までを4°ピッチ、8番からを5°ピッチにすることで、飛距離の空白地帯をなくしていこうという考え方です。
ストロングロフトにすると、どうしてもウェッジの方にロフトピッチのしわ寄せ、無理な帳尻合わせが起きやすいので、飛び系アイアンを選択する場合、こういった視点はとても重要になってきます。
i525アイアンをメーカー担当者が解説
メーカー担当者が解説しながら、i525アイアンを試打・評価されています。
ロングアイアン、ミドルアイアン、ウェッジの3種類の番手で試打されています。
i525アイアンの形状やテクノロジーも踏まえながら、メーカー担当者が解説してくれていますので、i525アイアンの良さや、どのようなゴルファーに適しているかなどが分かる内容になっています。
i525アイアンの口コミ・評価
打感は少し潰れる感じ
打感は少し潰れる感じが得られるので、インパクトから即飛んでくi500よりもi210に少し近付いた気がします。
引用:yahoo-net.jp
フェースターンを行わない打ち方がやりやすかった
打感は前作よりも中空感が薄れていてボールの重さや食いつきを感じることができました。
実際に距離を打ち分けるように試打してみると、大きな左右慣性モーメントの効果とショートアイアンに向けてグース度合いが少なくなることで積極的にはフェースターンを行わない打ち方がやりやすかった印象です。
先代ほど打点のシビアさがない
先代よりもミスヒットの寛容性が高い印象もあって、先代ほど打点のシビアさがないようにも感じました。
ブレードアイアンにこだわる方はこの辺の操作性も意識していると思いますが、決してシビア過ぎない操作性はあるモデルに感じました。