テーラーメイドからハイ・トゥ3ウェッジが発売されています。
ハイ・トゥ ウェッジは、ハイトゥ形状に加えて、ノーメッキ、フルスコアラインが特徴的なモデルです。
グラインドは、名前が変わりましたが前作同様に3種類となっています。
グラインドは3種類
ハイ・トゥ3ウェッジは、トゥが高い独特な形状が特徴的なウェッジです。
前年に発売されているハイ・トゥ ローウェッジの後継モデルで、ハイ・トゥ型としては3代目となります。
グラインドについては、前年モデルと同じく、3種類の形状がありますが、呼び方が変わっています。
ハイ・トゥ ローウェッジでは、スタンダード・バウンス(SB)、ロー・バウンス(LB)、ビッグ・フット(BF)の3種類でした。
今回のハイ・トゥ3ウェッジでは、ビッグ・フット(BF)がハイ・バウンス(HB)という名称になっています。
呼び方は違えど同じものなので、実質的な変更はありません。
スタンダード・バウンス(SB)
特徴・適合ゴルファー
文字通りスタンダードなバウンスです。LB、HBが揃っている58°、60°では、バウンス角は10°に設定されています。
状況に応じてフェースを開閉したいゴルファーに適しています。
前作では62°がありましたが、今作では60°までとなっています。
スペック
ロフト角 | バウンス角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
50° | 9° | 64° | 35.5″ |
52° | 9° | 64° | 35.5″ |
54° | 10° | 64° | 35.25″ |
56° | 10° | 64° | 35.25″ |
58° | 10° | 64° | 35″ |
60° | 10° | 64° | 35″ |
ロー・バウンス(LB)
特徴・適合ゴルファー
バウンス角をスタンダードよりも3°抑えた7°のモデルです。
バウンスが抑えられていることで、リーディングエッジが浮きづらく、フェースの開閉操作がしやすい点が特徴です。
前作と同様に58°、60°の2種類のロフト角があります。
スペック
ロフト角 | バウンス角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
58° | 7° | 64° | 35″ |
60° | 7° | 64° | 35″ |
ハイ・バウンス(HB)
特徴・適合ゴルファー
バウンス角をスタンダードよりも3°大きくした13°のモデルです。
フェースを開かず、閉じたままの状態でインパクトしたいゴルファーに適したモデルです。
前作では56°、58°、60°の3種類のロフト角がありましたが、今作では58°と60°の2種類となっています。
スペック
ロフト角 | バウンス角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
58° | 13° | 64° | 35″ |
60° | 13° | 64° | 35″ |