ゴルフ場のロッカールームなどに、古い新聞紙が大量に置かれていることがあります。
何故、置かれているのか?
その意味が分かる世代と分からない世代がいるという話がニュースに取り上げられ、ちょっとした話題となっていました。
古新聞がゴルフ場にある理由
こちらがニュースの記事です。

時間が無い人の為に簡単にまとめますと、
- 古新聞は、濡れたゴルフシューズの水分を吸収させるために使う。
- 乾かすために新聞紙を使う方法は、若い世代には知られていない。
という内容です。
この記事を読まれている方でも、ある一定の世代よりも上の方であれば、「そんなことも知らんのか?」と思われているかもしれません。
一方で、若い世代の方であれば、「へぇ~!新聞紙を使うんだ」と、トリビア的に新鮮・斬新に捉えられているかもしれません。
新聞紙を靴の中に何枚入れるか?
この記事の中で、(恐らく、ある一定の世代より上の方にとって)気になる内容が一ヶ所ありました。以下が先程のニュースから引用した内容です。
そこで自分もゴルフシューズの中に新聞紙を丸めて詰め込んでみました。実際にやってみると1枚や2枚では全然足りず、8~10枚を丸めて詰め込んでようやく片足が隙間なく埋まりました。
靴の中に8~10枚詰め込んだと語られています。
やったことがある方であれば、これは極めて多い枚数であると感じられると思います。
10枚も入れると、恐らくぎゅうぎゅうになりますので、隙間が無くて喚起が悪いため、湿ったままの紙とシューズとが密着した状態が続くこととなります。
恐らく1~2枚をくしゅくしゅつと丸めて入れれば、要足りると筆者は認識しています。
このニュースに対するコメントでも、「詰め込み過ぎ」「どんだけ詰め込むの??笑」といった意見が出ていました。
この辺りも、世代間での認知にギャップがあることを表していて、ライターの方は素直に書かれていて、皮肉ではなくとても分かりやすいニュースです。
新聞紙で靴を乾かす方法へのみんなの反応
新聞紙を使う更なるメリット
あえて付け加えますと新聞紙を使うもう一つ理由は新聞紙に使われている印刷インクは靴内部で発生する臭いの脱臭効果がある事も知られており実際に実感しています。
新聞紙の使い方が知られていないことへの驚き
謎かな?
他の方々の意見でもある様に「昭和生まれ」の人は大抵知ってるんじゃないかな?ゴルフシューズに限らず雨の後はそうしてましたから・・・
30代ですけど、新聞紙が湿気取りになる事くらいは、常識的に分かると思いますけどね。
子供の頃、母親が雨の日に練習で使った野球のスパイクに新聞紙を丸めて突っ込んで水分を吸い出すと早く乾くってやってて、それで自分も知ってたなぁ。
割と多くのゴルフ場に置いてありますよね。
枚数は多過ぎ
たしか詰め込みすぎないでクシャクシャにして数枚入れるのがコツだったはず。
そんなに詰め込み過ぎると空間が無くなって水分吸いづらいと思うのは私だけ?
私は大きな1枚を半分に切ってそれぞれのシューズに詰め込んで帰って来ます
帰宅後湿った新聞紙はそのまま捨ててシューズを陰干しする程度です
16〜20枚って……
そんなに突っ込んでる人見た事無いんだけど(笑)
まとめ
新聞紙を乾かすために使うというのは、昔からの知恵で、雨だけでなく汗に対しても効果的です。
しかし、新聞「紙」の需要が減っていて、目にする手にする機会が減っているのも現実です。
一昔前は、毎員電車の中で新聞を読んでいるサラリーマンが多く見かけられましたが、今はスマホ片手の時代です。
新聞紙を使う智恵よりも先に、新聞紙そのものがなかなか手に入らないということが、起こり得るかも知れませんね。