ステルスPLUSドライバーの特徴
テーラーメイドから2022年に発売のステルスPLUSドライバー。
SIM2ドライバーの後継モデルで、ステルスシリーズの3タイプのドライバーの中で、最もハードなモデルです。
ソール前方にはスライド式のウェイト調整機能がSIMドライバー以来で復活していて、ドロー・フェードの調整が可能となっています。
60層のカーボンフェース
ステルスの最大のセールスポイントは、赤いフェースです。事前予想通り、遂にカーボンフェースとなりました。
テーラーメイドとしては、以前にアジア市場向けのグローレシリーズでカーボンフェースを採用していますが、PGAツアーのプロが使うワールドモデルとしては、初めての採用となります。
従来はカーボンシートを70回積層していましたが、今回のステルスでは60層となっていて、チタンフェースと比べて約40%の軽量化が実現されています。
スライディング・ウェイト
フェースのカーボン化により軽量化が実現したことで、スライダー式のウェイト調整機能が再び搭載されました。
10gのウェイトを左右にスライドさせることで、ドロー・フェードの調整が可能となっています。
ナノテクスチャーPUカバー
フェース全面に、ナノレベルでのポリマーコーティングがなされていて、ウェット・ドライどちらの環境でも、安定したスピンが実現されています。
高MOI
最後の砦とも言うべきフェースがカーボン化されたことで、これまでに無い大幅な軽量化が実現されています。
それにより生み出された余剰重量は、ヘッド後方に配分することが可能となっています。より低重心・深重心で、高MOIによるミスヒットに対する寛容性が備わっています。
イナーシャ ジェネレーター
SIM・SIM2と同様に、左右非対称のイナーシャ・ジェネレータが搭載され、空力設計によりスイング後半のヘッドスピードをアップしてくれます。
貫通型スピードポケット
ドライバーからアイアンに至るまで、幅広く採用されているスピードポケット。フェース下部でミスヒットしてしまった場合でも、ボールスピードが落ちづらくなっています。
ステルスPLUSドライバーの発売日
ステルスPLUSドライバーの発売日は、2022年2月4日です。
ステルスPLUSドライバーの発売価格
TENSEI SILVER TM50 (’22) | ¥90,200 |
Tour AD UB-6 | ¥110,000 |
SPEEDER NX 60 | ¥110,000 |
Diamana PD 60 | ¥110,000 |
ステルスPLUSドライバーのスペック
ロフト角 | 9°、10.5° |
ライ角 | 56° |
ヘッド体積 | 460cc |
長さ | 45.75インチ |
ステルスPLUSドライバーのシャフト
- TENSEI SILVER TM50 (’22):45.75インチ
- Tour AD UB-6:45.25インチ
- SPEEDER NX 60:45.25インチ
- Diamana PD 60:45.25インチ
TENSEI SILVER TM50 (’22)
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約312 | 約60 | 3.9 | D3.5 | 中 |
SR | 約310 | 約57 | 4.3 | D3 | 中 |
R | 約308 | 約56 | 4.7 | D3 | 中 |
Tour AD UB-6
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約316 | 65 | 3.2 | D3.5 | 中 |
SPEEDER NX 60
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約315 | 63.5 | 3.7 | D3 | 中 |
Diamana PD 60
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約315 | 64.5 | 3.3 | D3.5 | 中元 |