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渋野日向子 クラブセッティング【2025年6月更新】

渋野日向子のプロ戦績・用具契約・クラブセッティングについて、2025年6月時点で調べた内容をまとめました。

渋野日向子のプロ戦績

これまでの優勝実績は、国内ツアーで6勝、海外ツアーで1勝となっています。どちらもメジャーで1勝しています。

最も印象的な勝利は、やはり2019年8月の全英女子オープン。

この年、20歳にして既に国内2勝。勢いに乗っていたとは言え、初の海外メジャーでレジェンドの樋口久子以来42年ぶりとなる2人目の海外メジャー勝利でした。

この最終18番の強気のパットは、何度見ても痺れます。

その後は2020年は勝ちなし、2021年は国内2勝を挙げ、2022年からは米国を主戦場としていて、2位が2回、3位が1回と好成績の時もありますが、2019年以来の2度目の優勝にはまだ至っていません。

渋野日向子の用具契約

用具契約はPINGと結んでいて、長らく同社を代表する選手でした。

しかし、2025年からはクラブに関しては契約を一切結ばないフリーの道を選択しています。

この後で取り上げますが、クラブセッティングは2024年までとは様変わりしていて、PINGのクラブは1本も残らないという事態になっています。

メーカーによるサポートは金額的にも用具手配の面でも大きかったと思いますが、それを断ち切ったということは、よっぽど他メーカーのクラブで出直したいという気持ちが強かったのかなと思われます。

実際、2024年からユーティリティに関しては、他メーカーのものを取り入れていて、この辺りから他メーカーのクラブに興味が湧いていたのかもしれません。

渋野日向子のクラブセッティング

ドライバー1本、フェアウェイウッド2本、ウッド型ユーティリティ2本、アイアン5本、ウェッジ3本、パター1本の全14本です。

タイトリスト GT2ドライバー

  • ロフト角:9°
  • シャフト:24 VENTUS BLUE 5
  • フレックス:S
  • 長さ:45インチ

G410PLUSを長らく使用していて、G425シリーズの時は移行せず、G430シリーズでは、一時MAXを使ったものの、基本的にはLSTを使っていました。

2025年からPINGとの契約を終了していて、注目のドライバーはタイトリストでした。

GT2ドライバーの9°で、ロフトは9.75°、ライ角は0.75°フラットに調整しています。

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テーラーメイド Qi35 ツアーフェアウェイウッド

  • 番手:3番、5番
  • ロフト角:15°、18°
  • シャフト:24 VENTUS BLUE 5
  • フレックス:S
  • 長さ:43インチ、42.5インチ

PINGとの契約時は、G430LSTの3番、G430MAXの5番を使っていました。

2025年からはテーラーメイドのQi10の3番、スリクソンのZXiの5番に切り替えましたが、その後、3番、5番ともにQi35シリーズのツアーモデルに変更しています。

テーラーメイド Qi35 MAXレスキュー

  • 番手:4番、5番
  • ロフト角:23°、27°
  • シャフト:24 VENTUS BLUE HB 7
  • フレックス:S

ユーティリティは、PINGとの契約中の2024年から、キャロウェイのローグST MAX FAST、スリクソンのZX MKⅡを使っていました。

2025年からはニューモデルのQi35 MAXレスキューを使っています。つまり、ウッド系だけでみると、ドライバー以外は全てQi35シリーズということになります。

5番はデフォルトでは27°ですから、高さで止めたいという意図があるのかもしれません。と言うのも、2022年まで遡るとG425ハイブリッドの6番30°を使っていた時期もありました。

スリクソン ZXi5 アイアン

  • 番手:6番~PW
  • シャフト:MCI シャフト 80
  • フレックス:S

渋野日向子のアイアンと言えば、i210、そして、後継のi230のイメージが強いです。

PINGの契約女子プロの殆どが使っていますので、渋野日向子もこのシリーズを気に入っているのかと思われましたが、契約フリーとなってからはスリクソンに変えて来ました。

同シリーズのよりアスリート向けモデルでZXi7もありますが、ヘッドの大きさと安定感からZXi5にしたと言われています。

クリーブランド RTZウェッジ

  • 番手:50°、54°、58°
  • シャフト:NSプロ 950GH neo
  • フレックス:S

ウェッジは2024年までPINGのGLIDE 3.0を使っていましたが、2025年からはタイトリストのVOKEY SM10、その後、クリーブランのRTZに移行しています。

オデッセイ Ai-ONE DOUBLE WIDE DB パター

パターは、PINGのANSER 2D、PLD ミルド DS 72といったあたりを使っていましたが、オデッセイのAi-ONEのDOUBLE WIDEに移行しています。

スリクソン Z-STAR XV ボール(2025年)

ボールは長らくタイトリストを使っていましたが、スリクソンのZ-STARものを使用しています。

XVは、飛距離性能とアプローチでのスピン性能に優れたタイプです。

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