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【購入前に必読】Qiアイアンについて分かったこと!4つのポイント

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テーラーメイドのQiアイアン。

アベレージゴルファー向けのアイアンで、ステルスアイアンの後継モデルです。

主な特徴など、購入する前に把握しておきたい4つのポイントをまとめました。

Qiアイアン

テーラーメイドのウッドはQi10という名称がモデル名に付きますが、アイアンには10が付かず、単にQiアイアンです。

10,000超えの慣性モーメントはウッドに関しての話なので、アイアンからは10Kを意味する「10」を外しているのでしょう。

SIMシリーズのころまでは、アイアンが2種類ありましたが、ステルスになってからオーバーサイズ系はなく、1種類に絞られています。

ポイント①:初心者や100切りを目指すアベレージゴルファーが扱いやすい

Qiアイアンは、7番のロフト角が28°で、飛距離性能(前に飛びだす)を高めたスペックになっています。

それでも低重心化がしっかりしていて、ロフト角以上に球が上がりやすくなっています。

ネックもグースがしっかりあり、球をつかまえやすくなっています。

球がつかまることで、スライスが抑えられ、強い球が出やすくなります。

簡単に言えば、飛ぶ・上がる・つかまるアイアンで楽に扱えますので、ゴルフを始めたばかりの方、アイアンが苦手な方にオススメです。

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ポイント② 前作より更にやさしくなっているが、劇的な違いはないか・・・

Qiアイアンは、位置付けからすると2年前に発売されているステルスアイアンの後継モデルと言うことになります。

そこから大きく変わったというよりは、基本となる構造・テクノロジー・スペックは踏襲されていますので、路線としては正統進化です。

ロフト角・ライ角・長さといった設定が全く同じですので、弾道にも大きな変化はなく、デザインもキャップバックデザインとトウラップテクノロジーの組み合わせて似ています。

▼左がQiアイアン、右がステルスアイアン

異なる点を敢えてあげるとすると、ヘッドサイズがやや大きくなったこと、直進性と安心感が増したことが挙げられます。

と言うことで、現在、ステルスアイアンをお使いの方が、敢えてQiアイアンに買い替えるメリットはあまりないように思います。

もっと言えば、ステルスアイアンがまだ購入できるのであれば、値下がりしているそちらの方がコスパ的には大きく優れています。

予算を抑えたい方、最新モデルであることに拘りが無い方であれば、是非、ステルスアイアンも含めて検討されることをオススメします。

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ポイント③ 飛距離 > 高弾道のアイアン

アイアンの性能を区別する視点はいくつかありますが、アベレージゴルファー向けの場合は、飛距離と高さのどちらが出やすいかで分けると選びやすくなります。

Qiアイアンに関しては、7番のロフト角が28°で、やや飛距離性能を高めた設定なっています。

とは言え、低重心化がしっかりなされていますので、高さも出しやすくなっています。

それでも試打してみて高さが足りないという方は、以下の二つの方法で最適弾道を探されることをオススメします。

シャフトを変えてみる

まずはシャフトを変えることで、ヘッド挙動と弾道は変わりますので、素材、フレックスを変えて試してみると最適弾道が見つかる可能性があります。

  • スチールで試されているのであればカーボンにしてしなりを活かす
  • カーボンで試されているのであればスチールにしてフレックスを落としてみる

Qi HLアイアンを試してみる

Qiアイアンには、姉妹モデルで高弾道タイプのQi HLアイアンがあります。

こちらは7番のロフト角が2°寝ていて(30°)、より球が上がりやすくなっています。

ちなみに、前作のステルスシリーズであれば、ステルスHDアイアンが該当しますので、予算を抑えたい方はそちらのモデルも検討されると良いでしょう。

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ポイント④ 追加された4番アイアン!中・上級者も検討したい!

Qiアイアンとステルスアイアンは、違いが殆どないと説明しました。

主要スペックは同じですが、番手の種類には違いがあります。

出典:taylormadegolf

ステルスアイアンは(その前のSIM2 MAXアイアンも)、番手が5番からですが、Qiアイアンは4番から用意されています。

以前には無かった18.5°が今回はありますので、ウッドよりもアイアンの方が得意と言う方は、4番まで取り入れることでウッドを極力減らすことができます。

また、中・上級者の方でロングアイアンが苦手と言う方も、簡単なQiアイアンの4番・5番のみを取り入れるという使い方を検討してみると面白いでしょう。

まとめ

Qiアイアンについて取り上げました。

とてもやさしいアイアンのため、初心者にもオススメのアイアンですが、一方でロングアイアンも用意されていますので、このあたりは技量があるゴルファーにも用途があります。

セットは6番~PWの5本組みですが、4番・5番・AW・SWの4種類は単品購入が可能です。

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