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インプレス DRIVESTARとUD+2 ドライバーを打ち比べた結果が興味深かった件

ヤマハから発売のインプレスDRIVESTRドライバーと、前作に当たるインプレスUD+2ドライバー。

この2つのドライバーを、ヘッドスピード40m/s未満の試打として、西川みさとプロが打ち比べされています。

購入を検討されている方には興味深い内容になっていますので、詳しく取り上げます。

インプレス DRIVESTARとUD+2 ドライバーを、ヘッドスピード40m/sの女子プロゴルファーが打ち比べ試打した動画

こちらがインプレスのDRIVETARドライバーとUD+2ドライバーを、西川みさとプロが打ち比べしている動画です。

どちらのクラブも、ヘッドは10.5°で、シャフトは標準シャフトのSRです。

UD+2は、2017年モデルの初代から、2019年、2021年と3代目まで続きましたが、2023年モデルではDRIVESTAとなりました。

それに合わせて、UD+2の尖った個性が穏やかになっていますので、移行を検討されている方、UD+2のイメージのままの方は、DRIVESTARとの違いや特徴について予め把握されておくことをオススメします。

西川みさとプロは36m/sぐらいで試打されていますので、このクラブがフィットする一般的なアマチュアゴルファーにとって参考になる内容です。

動画の内容を踏まえつつ、特に注目したいポイント点について、以下に詳しくまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。

ポイント1:DRIVESTARは、つかまりが抑えられている

このシリーズのドライバー、つまり、ヤマハのアベレージゴルファー向けのインプレスシリーズは、過去3代、抜群のつかまりの良さが最大の特徴でした。

DRIVESTARでは「左に行きづらい」、UD+2では「何もしなくてもつかまりが良い」と嘆くように感想を述べられています。

実際、弾道を見てみると明らかですが、DRIVESTARはストレートですが、UD+2はドローで巻いています。

スライス改善を求めるのであれば、DRIVESTARよりもUD+2がオススメ!

UD+2は、完全なスライサー向けのドライバーですが、DRIVESTARは、スライサーの方がつかまりを期待するモデルではありません。

ポイント2:UD+2は、弾道が低い

UD+2の方は、つかまりが良く、さらに、低く飛んで行くと評価されています。

自分の球筋に合わせてシャフト選択が上手くできて、曲がり幅が合えば、飛距離はUD+2の方が出そうだとのことです。

低いドローを打ちたい方にとっては良いですが、球が上がり辛い方の場合、ロフトを1つ上にする、シャフトのスペックを変えるなど、スペック面での調整が必要になりそうです。

DRIVESTARの方は、ストレートの高弾道が出ていまして、尖ったドライバーというより、アベレージゴルファー向けの一般的なクセのないドライバーとなっています。

 

ポイント3:DRIVESTARとUD+2は、全くの別モデル

打感、つかまり、弾道高さ、顔つきなど、全てが変わっていて、西川みさとプロも全然違うと評されています。

後継モデルというより、別モデルと言うぐらい違う

実際、UD+2の方ではあれだけ大きくアピールしていた「つかまり」「重心角」というキーワードが、DRIVESTARでは完全に消えていて、「シャープな顔」というこれまでに無い表現が使われています。

UD+2はスライサー向けを色濃く出していましたが、DRIVESTARは長さも46インチから45.75インチに短くなっていますので、少しだけ軽めなアベレージゴルファー向けドライバーといった位置づけになります。

DRIVESTARはクラブ長さが短くなり、クラブ重量が重くなり、標準的なドライバーにかなり寄っている!

競合モデルとしては、キャロウェイのローグST MAX-Dドライバー、テーラーメイドのステルスHDドライバー、ブリヂストンのB2ドライバーあたりになります。

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