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ZX7 MkⅡ LSドライバーはウェイトが前後に2つ

ZX7 MkⅡ LSドライバーが適合リストに掲載

出典:R&A

スリクソンのZX7 MkⅡ LSドライバーが適合リストに掲載されました。

MkⅡは、恐らく「マーク2」という意味で、2代目を意味しているのではないかと思います。

搭載されているテクノロジーは、2020年の初代ZX7ドライバーと変わらないようです。

  • リバウンドフレーム
  • ソールウェイト
  • ロフト角・ライ角の調整機能

ZX7の2022年モデルの可能性が高い

ZXは、もともとZシリーズだったものが2020年に改称しました。そのため、スリクソンユーザーとしては、慣れ親しんだZシリーズがまだ続いている形となっています。

Zシリーズのリニューアルをここ10年ほどふり返ってみると、2012年のZ25、2014年のZ45、2016年のZ65、2018年のZ85、2020年のZXと、きっちり2年毎にリニューアルが行われています。

2年サイクルが続いているとすると、本年(2022年)はニューモデルがリリースされる年となり、ZXシリーズは2020年10月にリリースされていますので、あらたなZXシリーズは2022年10月に発売されることが予想されます。

ZX7とZX7 MkⅡ LSの大きな違いは、ウェイト配置

左が現行のZX7ドライバー、右が今回確認されたZX7 MkⅡ LSドライバーです。

ウェイトパーツの形状は同じに見え、全体的なデザインのテイストも似ているように感じます。

大きな違いとしては、ウェイトの数は同じものの、配置箇所がガラッと変わっている点が挙げられます。

これまでのソール後方の右・左に1つずつから、ソール先方・後方に1つずつに変わりました。

これまでなかったソール前方にウェイトがありますので、低スピン性能を高め、低く強い弾道を出しやすい重量配分になっています。

前後のウェイトは恐らく重量が異なりますので、ウェイトパーツをオプションで購入せずとも、前後配置を入れ替えることでスピン量・弾道高さを切り替えるといったこともできそうです。

ZX7は複数存在する!?

スリクソンでは、これまでシンプルで分かりやすいモデル名を付けてきました。

例えば、2012年モデルでは、Z525、Z725、Z925とあり、数字が大きいほど上級者向けで小ぶりなヘッドとなっています。

ただ、今回確認されたモデルは、「LS」という文字が付いています。

ドライバーで「LS」となると、低スピンでほぼ間違いないと思います。

ここで気になるのは、もともとZX7は、ZX5と比べてディープ・浅重心で低スピン性能を高めたモデルという点です。

「7」のモデルである以上、そこに敢えて「LS」と付ける理由はないと思いますので、これが意味するところとしては、実はノーマルなZX7 MkⅡドライバーが存在して、より低スピンなモデルとして「LS」タイプがあるということではないか?という推測をしたくなります。

また、もう一つ考えられるのは、特定のツアープロ向けの特別モデルという可能性です。と言うのも、現行のZXドライバーは、9.5°と10.5°の2種類ですが、掲載されたモデルはロフト角が8.5°のみです。

極端にフェースが立っている上、ロフトの選択肢すらありません。こうなると、特定の誰か向けに調整されたモデルではないかとも思えます。

まとめ

スリクソンのZX7 MkⅡ LSドライバーについて取り上げました。

2022年モデルのリリース時期が近いとされるスリクソンの新たなモデルということで、今後、ZX5を含めた情報が待たれるところです。

また、アイアンではZX4というやさしいモデルも追加リリースされましたので、ドライバーでもZX4が発売されるか、注目されるところです。

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