キャロウェイのローグST MAX FASTドライバーについて、試打・評価・口コミをまとめました。
購入を検討されている方は、参考にしてみてください。
ローグST MAX FASTドライバーをプロが試打・評価
関浩太郎プロによる試打動画で、トラックマンを使って弾道計測をしながら、じっくりと試打されています。
試打クラブは、ロフト角9.0°、シャフトは、VENTUS 5 for CALLAWAY、TOUR AD UB 5 S、VENTUS BLUE 6 Sです。
ヘッドの奥行がシリーズ4機種の中で一番長くて、ヘッドはボテッとしていて円盤型というよりボックス型。置いた時に平べったく見える。
ローグSTのプロパー4機種の中で、ローグST MAX FASTは最も軽量で、最もつかまりが良く、最も球が上がりやすいドライバーです。
試打では想定ゴルファーに合わせてヘッドスピード40nm/s以下で行われていて、39.8m/sで227.1ヤード、39.5m/sで226.5ヤードという結果でした。その後の試打でも飛距離が安定していました。
40切ってこれぐらいの飛距離が安定して出てくれると、かなりゴルフが楽になります。
シャフトのしなりとしなり戻りが速くて、球がつかまって、ヘッドスピードも上がる
シャフトはSRで45g、クラブ重量は277gで、軽量モデルで国内No.1の人気を誇るゼクシオのレギュラーモデルよりも軽いです。
シャフトのしなり戻りを活かして、高打ち出し、つかまりをサポートしてくれます。
その分、ヘッドスピードが速いとタイミングが合いません。
関プロによると、ヘッドスピードは38~42m/sぐらいが良いでしょうとのことです。
ただ、切り返しが速めの方であれば、もう少しヘッドスピードが遅くても、このスペックをかなり活かせる可能性がありますし、その場合は、Rスペックを選ぶという選択肢もあります。
柔らかい打感はローグSTで共通。
軽量モデルは、爽快な打音で飛んだ気分にさせてくれるモデルが少なくありません。
ローグST MAX FASTは、アスリートが使うローグSTシリーズの中のモデルとして開発されているだけあって、パキーン、カキーンという弾き系の打感ではありません。
爽快な金属音が苦手な方に適しています。
ローグST MAX FASTドライバーを2名のアマチュアゴルファーが試打・解説
ゴルフライターの鶴原氏、GDO編集部のホッシー氏にて、ローグST MAX FASTドライバーを試打・解説されています。
試打クラブは、ロフト角10.5°・標準シャフト SPEEDER NX 40のSです。
ヘッドスピード38m/s弱ぐらいで振ると、230ヤードぐらい出る。調度、スピン量と打ち出し角が良くなる。
こちらの動画でも、ヘッドスピード遅めの方で、40m/s以下の方を対象ゴルファーとして推奨されています。
併せて、つかまり系のローグST MAX-Dドライバーも検討される方が多いと思います。クラブ重量で見ると、28~29g重くなりますので、振り応えがかなり違ってきます。
かなり重量幅が大きいので、実際に手にしてみて、18ホール扱いきれるかどうかを気にされてみると良いと思います。
