タイトリストのGT280 mini ドライバーを、プロゴルファーが試打して、特徴や適合ゴルファーについてyoutubeで解説されています。
試打解説を踏まえつつ、GT280 mini ドライバーについて知っておきたい2つのポイントをまとめました。
GT280 mini ドライバーを、プロゴルファーが試打解説している動画
こちらがタイトリストのGT280 mini ドライバーを、プロゴルファーが試打して、感想を述べられている動画です。
試打クラブはロフト角13.0°、シャフトは純正TENSEI 1K BLACK 65 Sです。
特に注目したいポイントについて、以下に詳しくまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。
ポイント① 他メーカーのミニドライバーとは違いディープ形状
ミニドライバーの分野はテーラーメイドが2019年から2年サイクルで新商品を投入し続けていまして、ある意味では大手としては1社で牽引してきました。
しかし、キャロウェイと契約していたフィル・ミケルソンがテーラーメイドのミニドライバーを使ってメジャーで優勝したことも影響してか、遂に2025年にはキャロウェイ、タイトリストもミニドライバーを発売するに至りました。
▼左からGT280 mini、R7 QUAD MINI、ELYTE MINI
テーラーメイドのミニドライバーの用途としては、大型ヘッドが苦手な方や小ぶりなヘッドでゴルフを始めたオールドゴルファーがドライバーの代わりとしたり、曲げたくない場面で使用したりと、やさしく扱う位置づけにあります。
しかし、タイトリストのミニドライバーはアスリート感があり、決して曲げたくない人向けではありません。
上図では大手3社のミニドライバーの横顔を比較していまして、GT280 mini ドライバーはディープ感が強めなのがお分かり頂けるかと思います。
ポイント② GT280 mini ドライバーは操作性が高い
GT280 mini ドライバーは、テーラーメイドのミニドライバーと比べると、かなりディープになっています。そして、ヘッド体積も280ccで、3社の中で最も小ぶりです。
メーカーはミニドラか3番の上のFWかを明言していませんが、少なくとも「楽に打てるドライバー」ではありません。
曲げ幅は大きい。テクニシャン向き。七色の球を打ち分けられる。
操作性が高いため、曲げたくない方というより、弾道操作したい方向けのクラブです。対象ゴルファーも自ずとアスリートゴルファーがコア層ということになります。
その意味では、アマチュアゴルファーが使うのはなかなか難しいというか、用途が見出しにくいクラブです。
GT280 mini ドライバーの最安値
GT280 mini ドライバーについて、純正TENSEI 1K BLACK 65シャフトのモデルで最安値を調べてみました。
- 楽天:88,000円
- Amazon:88,000円
最安値は、楽天とAmazonで同値で88,000円です。何故か定価のままでの出品となっていますので、ショッピングサイトのポイントが有利なところで購入されると良いでしょう。