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【購入前に必読】B1 STドライバー 2024について分かったこと!4つのポイント

ブリヂストンから発売のB1 STドライバー(2024)。

前作のモデル名に「強弾道」を意味する「ST(Strong Drive)」の文字が添えられ、弾道の強さに磨きがかかっています。

主な特徴など、購入する前に把握しておきたい4つのポイントをまとめました。

B1 STドライバー(2024)の特徴

B1 STドライバーは、2021年後期に発売されているB1ドライバーの後継モデルで、2年振りのリニューアルとなります。

前作のモデル名に「強弾道」を意味する「ST(Strong Drive)」の文字が添えられ、吹け上がりを抑えた強い弾道が出やすくなっています。

前作と比べて、ウェイト調整機能が充実していて、幅広いゴルファーにフィットしやすくなっています。

ポイント①:前作よりカスタマイズ性能が充実

左がB1(2022)、右がB1 ST(2024)

前作のB1ドライバー(2022)と比べて大きく異なる点として、充実した調整機能が挙げられます。

上記の映像を見て分かる通り、後方の移動式ウェイトはどちらにも搭載されていますが、B1 STドライバー(2024)にはソール前方の左右にウェイトが搭載されています。

出典:bs-golf.com

ソール前方のウェイトは、左右で重量が異なっていて、一方が6g、他方が2gとなっています。

ヒール側を重くすることにより、操作性を高めることができ、反対に軽くすることにより、つかまりを抑えることができます。

<B1 STドライバーの調整機能>

  • ソール前方の左右のウェイト
  • ソール後方の移動式ウェイト
  • 可変スリーブ

B1 STドライバーは、可変スリーブも加えると、合計で3つの弾道調整機能が搭載されています。

これらを組み合わせることで、

3 × 2 × 8= 48通りの調整パターン

になりますので、この中から自分のスイングに合った弾道をチョイスして、理想の弾道に近づけることができます。

なお、適合ゴルファーとしては、左へのミスを消したい方、つかまりを嫌う方、やや低めで低スピンの強い弾道を求める方向けのドライバーとなりますので、カスタマイズ性能があるといっても、ご自分のニーズが上記に合致しているかは予め確認が必要です。

ポイント②:ややフェードバイアスで、つかまりは抑えてある

※左からB-Limited B1 LS、B1 ST、B2 HT

Bシリーズのドライバーのフェースの向きは、B1系がややスライス、B2系がストレートになっています。

この違いはそのまま弾道に表れますので、B1系ドライバーはつかまりが強くありません。

ツアープロが使うモデルですから、基本的には左のミス(つかまり過ぎ)を嫌う方向けで、思い切り叩きたい方、自分で球をつかまえられる方が、安心して振れるドライバーです。

球のつかまりに不安がある方は、B2 HTドライバー、反対につかまり過ぎを大きく防ぎたい方は、B1 STドライバーをより低スピンにしたB-Limited B1 LSドライバーがオススメです。

ポイント③:低スピンで弾道の高さは低~中弾道

出典:bs-golf.com

機能的には調整機能が大きく進化していますが、性能的には低スピン性能が挙げられます。

ブリヂストンのウッドと言えば、フェースミーリングに拘りを持って開発されています。

今回のBシリーズでは、ちょっとびっくりするようなフェースミーリングが施されていまして、かなり粗めの溝が施されています。

一般に、フェースに溝があることで、ボールへの食いつきが良く、スピン性能が高まるとされていますが、これはブリヂストンの説明によると”ロフトがある時”という条件が付きます。

ドライバーのようにフェースが立っていてボールとほぼ垂直にインパクトする場合は、ボールに喰いつくことでフェース面での滑りが抑えられ、スピンについては順回転・逆回転の双方共に抑える効果が働くとのことです。

これにより、通常ではスピンを掛けようとする力が大きかったところ、相殺する方向に作用して、より低スピンが実現されています。

低スピンになるということは、揚力が抑えられて球が吹け上がらなくなりますので、低く強く打ちたいハードヒッターの方に適しています。

反対に、バックスピンやクラブの打ち出し角で、球の高さを出したい方の場合、B1 STドライバ―は正反対の特徴を持っていますので、ロフトを普段より上げるか、高弾道が売りのB2 HTドライバーを検討されると良いでしょう。

ポイント④:シャフトが充実している

ブリヂストンのドライバーの特徴として、標準シャフトが充実している点が挙げられます。

▼B1 STドライバーの標準シャフト

シャフト フレックス クラブ重量 バランス 長さ
VENTUS BS6 S 308g D3 45.25
TENSEI Pro Blue 1K 60 S 307g D3 45.25
SPEEDER NX BLACK 60 S 311g D3.5 45.25

公式サイトに掲載されている標準シャフトは、VENTUS、TENSEI、SPEEDERの3種類あります。

それぞれ重量に違いがありますので、シャフトの特徴に加えて、クラブ重量のバラエティが富んでいる点は、地味ながらも魅力的なポイントです。

まとめ

B1 STドライバー(2024)について取り上げました。

2022年モデルに引き続いて、2024年モデルもフェード系でアスリート向けのドライバーです。

ブリヂストン特融のフェースミーリングが進化して、より低スピンの強弾道になっていますので、前作よりはややハードになった印象があります。

前作で物足りなかった人にも面白いドライバーです。

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