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インプレス DRIVESTARアイアンをヘッドスピード40m/s未満の女子プロが試打した結果が興味深かった件

ヤマハのインプレスシリーズから、インプレス DRIVESTARアイアンが発売となっています。

これまで、「2番手上の飛び」とう分かりやすいコンセプトのUD+2が爆発的に売れていましたが、UD+2は3作で終わりとなり、今回からDRIVESTARTとなっています。

ドライバーは、これまでの尖った特徴が鳴りを潜め、万人受けしやすいモデルとなっているため、アイアンの方は、どのように変わっているか、または、変わっていないか、気になるところだと思います。

インプレス DRIVESTAアイアンを、ヘッドスピードが40m/s未満での試打者として、女子プロゴルファーの西川みさとがじっくり打たれている動画が興味深い内容でしたので取り上げます。

インプレス DRIVESTARアイアンを、ヘッドスピード40m/sの女子プロゴルファーが試打した動画

こちらがインプレス DRIVESTARアイアンを西川みさとプロが試打して、感想を述べられている動画です。

試打しているクラブは7番で、シャフトはSPEEDER NX for Yamaha M423iのSRです。

アイアンは、ヘッドスピードによって打ち出しの高さやスピン量が変わり、弾道が大きく変わりますので、40m/sぐらいのヘッドスピードの方にはとても参考になる内容です。

特に注目したいポイント2点について、以下にまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。

ポイント①:UD+2に操作性が加わっている

以前のモデルであるインプレスUD+2アイアンも試打して、インプレスDRIVESTARアイアンと打ち比べされています。

飛びに特化した感じがUD+2で、(DRIVESTARは)それに操作性が加わった感じがする。

UD+2は弾き感が強い。DRIVESTARは抑えられている。

UD+2の方は、構えた感じもグースが強く、しっかり強く飛ばすことを意識したアイアンとなています。

それに対して、今回のDRIVESTARアイアンは、グースがあるものの、やや穏やかになっていて、標準的なゴルファーが構えやすく、そして、使いやすくなっています。

西川みさとプロが、飛距離一辺倒ではなく「操作性が加わった」と評価されているのは、この辺りの形状の違いも影響しているものと思います。

▼公式サイトでは顔の良さを強調

「イイ顔」
アイアンらしい形状を徹底追及。
飛距離性能も形状も妥協しない新たなinpresアイアン。

ドライバーと同様に、メーカーの公式サイトでは、顔の良さがアピールされていて、これまでのUD+2とは全く違ったコンセプトを持っていることが分かります。

良い意味で、クセが取れていますので、幅広いゴルファーが構えやすいアイアンになっています。

ポイント②:飛距離性能は、相変わらず優れている!

打感は、UD+2の方が弾くと評価されていて、飛距離はUD+2の方が出て、スピンはDRIVESTARの方が入るのではないかと、西川みさとプロは感じ取られています。

しかし、実際のところ、飛距離もスピン量も大差ありません。

DRIVESTARの方は、グースは抑えられていて、打感も弾きが抑えられていて、穏やかな印象になるのかもしれません。

ただ、スペック面に目を向けると、ロフト角は相変わらず7番で25°で、超ストロングロフト仕様となっています。

極端にロフトが立っていますので、飛距離は出やすく、スピンは少ないアイアンです。

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