タイトリストのVOKEY DESIGNウェッジは、ツアー使用率がNo.1ということで、アマチュアゴルファーの間でも最も人気のあるウェッジの一つです。
VOKEY DESIGNウェッジは、これまでのSM8に続いて、2022年モデルではSM9が発売となっています。
今回もグラインドが豊富に6種類揃っていますので、特徴・スペック、そして、どのようなゴルファーに合うかについて、詳しくまとめました。
グラインドは6種類
![](https://golf-labo.xyz/wp-content/uploads/2022/03/smp_glind.jpg)
SM9ウェッジは、スペックや仕上げの種類が豊富なため、選択肢が多い点が人気の理由の一つとなっています。
グラインドについては、SM8と同じく、6種類の形状があります。
Fグラインド
![](https://golf-labo.xyz/wp-content/uploads/2022/03/sm9_f.jpg)
特徴・適合ゴルファー
- フルショットやスクエアに打つショットに適した万能でオーソドックスなグラインド。
- 伝統的なソール形状を好むゴルファーにも適しています。
- サンドウェッジとしても、ツアーで最も利用されています。
スペック
Mグラインド
![](https://golf-labo.xyz/wp-content/uploads/2022/03/sm9_m.jpg)
- このMグラインドは、ボブ・ボーケイが最も好んでいるグラインドです。
- フェースを開閉しながらグリーン周りからショットするのを好むゴルファーに適しています。
- シャローかつスイープなスイングタイプで、フェースの向きを様々に変えるタイプのゴルファーに適しています。
スペック
Sグラインド
![](https://golf-labo.xyz/wp-content/uploads/2022/03/sm9_s.jpg)
特徴・適合ゴルファー
- Sグラインドは、ソールのトレーリングエッジからソールが小さく削られているのが特徴です。
- この形状により、芝の上の滑りが良く、高いバウンス効果と操作性が備わっています。
- 様々なコンディションで、ボールの位置、ハンドファースト、ハンドレイトなど、ロフト角をコントロールするゴルファーに適しています。
スペック
Dグラインド
![](https://golf-labo.xyz/wp-content/uploads/2022/03/sm9_d.jpg)
特徴・適合ゴルファー
- Dグラインドは、ヒール・トゥ・トレーリングエッジを大きく削った形状になっています。
- 様々なショットに対する多様性がありつつ、大きなバウンスがもたらす寛容性に優れています。
- フェースの向きを変えながら、鋭角に振り下ろすスイングに適しています。
スペック
Lグラインド
![](https://golf-labo.xyz/wp-content/uploads/2022/03/sm9_l.jpg)
特徴・適合ゴルファー
- Lグラインドは、バウンス角が最も小さいグラインドです。
- ヒール・トゥ・トレーリングエッジが大きく削られ、様々なコンディションのグリーンサイドからのショットに対応することができます。
- インパクトをコントロールして、正確なショットを放てるゴルファーに適していて、最も多くの種類のショットが可能となっています。
スペック
Kグラインド
![](https://golf-labo.xyz/wp-content/uploads/2022/03/sm9_k.jpg)
特徴・適合ゴルファー
- Kグラインドは、バウンス角が最も大きいグラインドで、バンカーショットに最も適しています。
- キャンバーを強めたワイドなフルソールウェッジで、軟らかい砂や芝から、やさしく打ち出すことができます。
スペック