キャロウェイのELYTEアイアンを、試打ラボしだるTVにてプロゴルファーが試打して、特徴や適合ゴルファーについてyoutubeで解説されています。
ノーマルモデルでありながら、その他がやさしい方のモデルでるため、ELYTEシリーズの中ではもっとも難しい方にあります。
試打解説を踏まえつつ、ELYTEアイアンについて知っておきたい3つのポイントをまとめました。
ELYTEアイアンを、プロゴルファーが試打解説している動画
こちらがキャロウェイのELYTEアイアンを、プロゴルファーが試打して、感想を述べられている動画です。
動画では5番(22°)、7番(29°)、9番(37°)の3種類を試打されていて、前年のパラダイム Ai SMOKEシリーズとの違いについても触れられています。
特に注目したいポイントについて、以下に詳しくまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。
ポイント① 番手の種類・ロフト設定が変わった
▼番手とロフト角の比較
番手 | ELYTE | PARADYM Ai SMOKE |
---|---|---|
4番 | - | 19° |
5番 | 22° | 22° |
6番 | 25° | 25° |
7番 | 29° | 28° |
8番 | 33° | 32° |
9番 | 37° | 37° |
PW | 42° | 42° |
AW | 47° | 46° |
GW | 51° | 50° |
SW | 55° | 54° |
前年のパラダイム Ai SMOKEアイアンと比べると、セッティングが変更されています。
まず、番手は4番がなくなり、ELYTEアイアンの方は5番からとなっています。
基本的にELYTEアイアンはアベレージゴルファー向けですが、中・上級者の方がやさしいロングアイアンとして上の番手を使いたいニーズもあると思います。その意味では4番(19°)は廃止のため、取り入れることができません。
次にロフト角ですが、7番・8番・AW・GW・SWでELYTEアイアンの方が1°寝ています。
飛距離性能が高まっている中、ロフトを少しだけ寝かせていますので、中級者向けぐらいのアイアンらしい弾道に近づいています。
ちなみに、ELYTE Xアイアン、ELYTE MAX FASTアイアンは、7番で28°となっていてフェースを立たせてありますので、前に強く飛ぶ感覚はこれらの2機種の方が優れています。
ポイント② シャープな外観で、構えやすい!
キャロウェイのウッドと同じシリーズのアイアンは、従来、トップラインが熱く、グースがはっきりとついていて、他メーカーと比べるとかなり特徴的な形状をしていました。
しかし、ELYTEアイアンは、上から見た時にトップラインの後ろ側が面取りされていて、すっきりとしたシャープなルックスに見えます。
▼直近3世代のアイアン
こちらは直近3世代のアイアンのバックフェースの映像を並べたもので、左から新しい順にELYTE、PARADYM Ai SMOKE、PARADYMです。
従来のモデルではアクセントカラーが入っていましたが、ELYTEアイアンはシルバー1色となっています。
テーラーメイドもステルスアイアンからシルバー1色にしてアスリートアイアンにデザインを寄せていて、キャロウェイも同じようなデザインの印象を受けます。
形状がシャープで、デザインもアスリートライクで、使用感・所有感も高いアイアンとなっています。
ポイント③ 打感・打音も向上!
*出典:callawaygolf.jp
アベレージゴルファー向けのアイアンは、飛距離重視でフィーリングが弾き系のものが少なくありません。
しかし、キャロウェイのアイアンはヘッド内部に制振材を搭載していて、打感・打音にも拘って開発されています。
ELYTEアイアンには、従来モデルと同様にウレタン・マイクロスフィアが搭載されていますが、注入量が増えています。
中空構造の弱点とも言うべき余分な振動を抑えてくれますので、打感・打音ともにさらにマイルドになっています。
ELYTEアイアンの最安値
ELYTEアイアンの最安値について、5~9、PWでNS PRO 950GH neoの6本セットで調べてみました。
- 楽天:148,500円
- Amazon:148,500円(ポイントが37,114円分)
一見、差が無いように見えますが、ポイントの付き方や割引で大きな差が出ます。
楽天では最大で13%割引のクーポンを出しているところがあり、19,305円分に相当します。その他、ユーザー毎に異なるポイント付与率があります。
Amazonでは37,114円分のポイント付与が設けられています。こちらも、ユーザー毎に異なるポイント付与率があります。
楽天ではポイント割引分がユーザーによりかなり異なるため、一概には言えませんが、最低限のユーザーポイントだとすると、Amazonの方が割安で購入できるようです。