2024年9月8日現在で、スリクソンのZXiシリーズのアイアン3種がアイアンの適合リストに掲載されました。
2024年はZXi
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2024年8月に、遂にスリクソンの新しいシリーズ「ZXi」のツアープロによるテストがスタートしました。
海外のSNSでも実物映像が確認されています。
スリクソンのブランドは、2018年のリリースまで「Z」でしたが、2020年から「ZX」に改称していて、「ZXi」は改称後から数えると3代目となります。
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ちなみにドライバーの方は、一足先に詳細な実物映像が出ています。
適合リストには、ZXi MAX、ZXi LS、ZXi、ZXi TRの4モデルが掲載されていて、前作の市販モデルよりも1つ多いため、どこまで市販されるかが注目されます。
ZXiアイアンも3モデル
実物映像で確認されているのは、ZXi5、ZXi7の2モデルで、例によってツアープロにて使用が見込まれるであろうアスリート性の強いモデルです。
一方、適合リストには2024年9月8日に掲載されていて、ZXi4、ZXi5、ZXi7の3モデルの存在が明らかになっています。
4のモデルは2020年のZXシリーズから登場し、次のZX MKⅡに引き続いて今回のZXiでも発売されるようです。
ZXi7アイアン
*出典1
- メーカー:住友ゴム工業
- 製品名:スリクソン ZXi7
- 番手:セット
- 特記事項:PUREFRAME、i-FORGED
ZX7、ZX7 MKⅡアイアンの後継モデルです。
ZXi4、ZXi5がメインフレームなのに対して、ZXi7は引き続きピュアフレームという名称が使われていて区別されています。
恐らく前作同様に軟鉄鍛造となっていて、3モデルの中で最もフィーリングの良いアイアンでしょう。
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従来モデルと比べるとキャビティーがしっかり形作られていますので、打点ブレに対する強さを高めてある可能性があります。
ZXi5アイアン
*出典1
- メーカー:住友ゴム工業
- 製品名:スリクソン ZXi4
- 番手:セット
- 特記事項:MAINFRAME、i-FORGED
キャビティ形状が採用されていますが、バックフェースには張り合わせがあるようにみえます。
実際、適合リストでも、このモデルのみ「plate」と記されています。
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明らかにパーツとして装着されていますので、打感や打音などを補うためとみて良いでしょう。
ネック形状、顔つきなどは、相変わらずすっきりとしていつつも難し過ぎないため、中・上級者がクセなく扱えそうです。
ZXi4アイアン
*出典1
- メーカー:住友ゴム工業
- 製品名:スリクソン ZXi4
- 番手:セット
- 特記事項:MAINFRAME、i-FORGED
全体的に立体感がありますので、前作、前々作と同じく中空構造が採用されていると思われます。
バックフェースはキャビティ形状になっていて、中空とキャビティの良いとこ取りです。
<reference>
*出典1:R&A