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【購入前に必読】GT2ドライバーをプロが試打して分かった!3つのポイント

4.5

タイトリストから発売のGT2ドライバーを、プロゴルファーが試打して特徴や適合ゴルファーについてyoutubeで解説されています。

試打解説を踏まえつつGT2ドライバーについて知っておきたい3つのポイントをまとめました

GT2ドライバーの特徴

2024年のタイトリストのウッドは、前年まで3代続いたTSシリーズが終了し、新たにGTシリーズとなりました。

TSはスピードをテーマしていたのに対して、GTは次世代テクノロジーとなっています。

GT2ドライバーは、これまでの「2」のモデルと同様にソールセンター後方にウェイトが搭載されていて、高MOIの特徴を持たせてあります。

一般的には、高MOIドライバーとなるとアベレージゴルファー向けというケースが多いですが、タイトリストの場合、PGAツアーの選手も数多く使用しています。

「2」と「3」のモデルの違いを説明すると、どうしても「2」は寛容性、「3」は操作性となりますが、「2」はPGAツアーの選手にも人気で、アスリート感のあるドライバーです。

GT2ドライバーを試打・評価した動画

こちらがタイトリストのGT2ドライバーを女子プロゴルファーの西川みさとプロが試打して感想を述べている動画です。

特に注目したいポイントについて、以下に詳しくまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。

ポイント① ヘッドシェイプが「3」よりになっている!

※左がGT2、右がTSR2

「2」のモデルは後方ウェイトによる高MOIが特徴のドライバーです。

そのため「3」のモデルと比べると、ヘッド形状は後方が長く取られていました。

シャープな洋ナシ型が好まれる上級者・プロたちからすると、大きくて後ろが重たく、操作しにくそうな形状と言われていました。

しかし、今回のGT2ドライバーは、ヘッド形状が洋ナシ型に近づいていて、投影の大きさや後方の長さが気にならないシェイプになっています。

中・上級者にとっては、構えやすく弾道操作するイメージが持ちやすくなっています。逆に言えば、アベレージゴルファーからすると難しさが感じられます。

※左がGT2、右がGT3

ちなみにGT3と比べ見ると、ヘッド形状は明らかに違います。

「3」に寄ったといっても近くに辿り着いたわけではなく、後方へのストレッチバックの違いが顕著です。

ポイント② 打感は柔らかい!

タイトリストのドライバーというと、打感の良さに定評があります。

特にTSiシリーズは非常に評価が高いモデルで、その次のTSRではやや打感が硬くなったと言われています。

今作のGTシリーズにかんしては、TSiとTSRの中間と言われていて、弾いてくれる高質感・金属感もありつつ、フェースに乗ってくれる柔らかさもあります。

極上の柔らかさを求める方にとっては、TSiシリーズの評価が高いため、TSi2ドライバーを中古で探されるのもオススメです。

ポイント③ 3モデルの中では、つかまりがよく、スピンが入るが、基本はアスリート向けモデル

ヘッド性能は、GT2、GT3、GT4で綺麗に違いが持たせてあります。

つかまり、オートマチック性、弾道高さ、スピン量は、GT2 > GT3 > GT4となっていますので、とても選びやすいモデル分けです。

ただ、つかまりやスピン量など、3モデルの中では最も良いですが、一般的なアベレージゴルファー向けのドライバーと比べると、低スピンでつかまりは抑えられています。

アベレージゴルファーが使うのであれば、スライスが出ない方、どちらかと言えば弾道が吹けやすい方向けです。

間違ってもスライサーや球が上がり辛い方が使うドライバーではありません。

どうしてもGTシリーズのドライバーを使いたいという方は、もうしばらくするとGT1ドドライバー、つまり、最もやさしい「1」のモデルが発売されると言われていますので、こちらを待ってみるのをオススメします。

ただし、これまでの「1」のドライバーは20~30g軽いため、GT1ドライバーも軽量ドライバーである可能性が高いです。シャフト・ウェイトなどで重量を増すことはできますが、基本的にはゼクシオユーザーなど軽めのクラブを使いたい方向けとなります。

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