何かと話題のChatGPT。
いつもはゴルフクラブの最新情報やオススメ情報を発信している筆者ですが、ふとこんな疑問が湧いてきました。
「記事にしている内容をChatGPTに聞いたら、どんな答えが返ってくるのか？」
そこで、おすすめのドライバーをChatGPTに質問してみたところ、凄い答えが返ってきました。
結果をそのまま紹介します。
ChatGPTにした質問
おおすすめのゴルフクラブのドライバーを10本教えてください。
それぞれの解説、適合ゴルファーも教えてください。
上記の質問をしたところ、驚くほどしっかりとした答えが返ってきました。
なお、フリーアカウントでは文字数・時間などの制限があるのか、回答は8本目の途中まででした。
それでは、上記の質問に対するChatGPTの回答を以下に紹介します。
なお、「第１位」というランキングの順位番号、商品映像とリンクは、筆者が書き足しました。その他は、ChatGPTの回答の原文そのままです。
▼以下、ChatGPTの回答です。
ChatGPTの回答
以下は、一般的に人気が高く、性能が高いとされるゴルフクラブのドライバーの中から、おすすめの10本と、それぞれの特徴、適合ゴルファーについて解説したものです。
第１位 TaylorMade SIM2 MAX Driver
特徴
高い許容性と打球音が特徴で、スイングスピードが遅いゴルファーやミスヒットが多いゴルファーにも向いている。
適合ゴルファー
初心者から上級者まで。
第２位 Callaway Epic Max Driver
特徴
フェースの反発性能が高く、ボール初速が速い。また、フェースにストロークが付いているため、フックやスライスを抑えやすい。
適合ゴルファー
スイングスピードが中程度から速い上級者向け。
第３位 Titleist TSi3 Driver
特徴
高い打ち出し角とボールスピードが特徴で、フェードやドローのショット形成を促す形状が採用されている。
適合ゴルファー
スイングスピードが速い上級者向け。
第４位 Ping G425 MAX Driver
特徴
ヘッドが大型で、スイングに対する許容性が高い。低重心設計で、高い弾道で飛ばすことができる。
適合ゴルファー
初心者から中級者向け。
第５位 Cobra Radspeed Driver
特徴
ヘッドの形状が複雑な設計で、高い許容性とスピン性能がある。フェースの面積も大きく、安定したミート率を実現している。
適合ゴルファー
初心者から上級者まで。
第６位 Srixon ZX5 Driver
特徴
スピードの速いボールにも対応できるフェース形状が採用されている。大型のスウィートスポットがあり、許容性が高い。
適合ゴルファー
スイングスピードが中程度から速い中級者向け。
第７位 Mizuno ST-Z Driver
特徴
スピン性能が高く、直進性能も優れている。フェースの形状により、飛距離と制御性をバランスよく実現している。
適合ゴルファー
上級者向け。
ChatGPTの回答への感想
上記の1～7位までの後は、「Honma T」と記されたところで、回答は途切れてしまいました。
回答の内容について、普段、この種の記事を取り扱っている筆者なりにレビュー（？）してみた感想を以下に率直に述べてみます。
文章はほぼ100点の出来
極々一部で、意味不明だったり反対の内容もありましたが、クラブの特徴、対象ゴルファーの説明は、しっかりゴルフクラブに精通している人が書いている文章に感じられました。
一部で、意味不明だったり、反対の内容もありましたが、それも極々僅かでした。
- EPIC MAXで「フェースのストローク」
- TSi3で「高い打ち出し角」
対象モデルはやや古い
2023年3月に質問をしましたが、回答で紹介されているモデルは2021年モデルでした。
ChatGPTが得意とする、または、把握しているゴルフクラブは、2年古い（遅い）ようです。
そのため、最新モデルについて知りたいというニーズには対応しきれていないようです。
なお、2020年モデルに限定して質問してみたところ、以下の答えになりましたので、モデルの年式はしっかり認識されているようです。
- Titleist TS2 Driver
- Callaway Mavrik Max Driver
- TaylorMade SIM Max Driver
- Ping G410 Plus Driver
- Cobra Speedzone Driver
ランキングの順番と内容も良い
対象モデルが2年古いことは目を瞑ったとして、ランキングの内容を確認してみると、1位がSIM2 MAX、2位がEPIC MAXで、実際に評価が高く人気があったモデルです。
その後を見ても、コブラのRADSPEEDが入っていたり、日本メーカーのスリクソンのZX5が入っていたり、対象範囲が狭まることなく、なかなか面白い内容になっています。
もう一つ、筆者が感心した点がありまして、メーカーの重複が無かったところです。
単に売れ筋情報をどこかから集計してきたのであれば、SIM2 MAX DやEPIC SPEEDが入りそうですが、敢えて同一メーカーを外して、意図的にランキングの幅の広さを持たせ、逆に偏りを無くしているようにも感じました。
この他にも何度かランキングの質問をしましたが、メーカーの重複は一度もありませんでした。
まとめ
おすすめのドライバーをChatGTPに聞いてみた件を取り上げました。
内容はやや古さは有ったものの、なかなか良い内容に感じた方が多かったのではないでしょうか？
特に、対象ゴルファーの解説は、なかなか的を射ていて驚きでした。
極々近い将来、オススメ記事、ランキング記事というのは、世の中から不要なものになってしまうかもしれません。
AIが仕事を奪うという話を、リアルに実感した瞬間でした。
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