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パラダイム◆◆◆ドライバーを、ヘッドスピード40m/s未満の女子プロが試打した結果が興味深かった件

キャロウェイのパラダイム◆◆◆ドライバーを、ヘッドスピードが40m/s未満で女子プロゴルファーの西川みさとプロが試打している動画が興味深い内容でしたので取り上げます。

パラダイム◆◆◆ドライバーを、ヘッドスピード40m/sの女子プロゴルファーが試打した動画

こちらがパラダイム◆◆◆ドライバーを、ヘッドスピード40m/s未満のゴルファーとして、西川みさとプロが試打して感想を述べられている動画です。

<試打クラブ>

  • パラダイム◆◆◆ドライバー:10.5°、SPEEDER NX GREEN(S)
  • パラダイム◆◆◆ドライバー:10.5°、VENTUS TR5 CW(R)
  • パラダイムドライバー:10.5°、VENTUS TR5 CW(R)、フェードウェイト

全てロフト角は10.5°ですが、◆◆◆の方は2種類のシャフトで試打されています。

動画の内容を踏まえつつ、特に注目したいポイント点について、以下に詳しくまとめました。お時間のある方は、動画をゆっくりご覧頂いて、打音や弾道などをじっくり確認してもらえればと思います。

ヘッドスピード42m/sぐらいでも打てそう

パラダイム◆◆◆ドライバーは、アスリート向けのモデルで、ヘッドスピードが速めで自分で球をつかまえられる方向けのドライバーと言われています。

西川みさとプロは、ヘッドスピード35m/s前後で試打されていて、恐らくメーカーの想定するユーザーとは異なりますが、それでもスマッシュは軒並み1.5を超えていて飛距離も210ヤードぐらい出ています。

さすがに球はつかまえきれずに右に出てしまっていますが、スマッシュ、飛距離は良い値が出ています。

42~3m/sから行けるんじゃないですか?打てそうな気がします。

対象ゴルファーについては、ヘッドスピード42m/sぐらいからとのことです。

実際に35m/s前後で試打されていて、ある程度、扱えるという感触を得られたのだと思います。

ただ、球は右に出やすいのは間違いないでしょうから、自分でしっかり球をつかまえられる方であれば、ヘッドスピードは一般的な速さで十分扱えそうです。

パラダイム(ノーマル)のフェード設定の方が、つかまる

パラダイムのノーマルモデルは、ローグST MAXよりもハードだと言われています。

西川みさとプロによる試打では、◆◆◆の次に、パラダイムのノーマルドライバーでウェイトをフェードポジションにして比較試打されています。

弾道を見る限り、パラダイム◆◆◆の方が右に出ていて、パラダイムノーマルドライバー(ウェイトフェード)の方は、右に出てはいるものの◆◆◆よりセンターに寄っています。

球のつかまりに関しては、◆◆◆の方はなかなかシビアな設定となっていますので、ヘッドスピードの速い遅いというより、球をつかまえきれるかどうかが扱いきれるかどうかの重要なポイントとなりそうです。

まとめ

西川みさとプロは、ヘッドスピード約35m/sで試打されていて、◆◆◆ドライバーを扱うには、かなり遅めのヘッドスピードです。

恐らく、ヘッドスピード40m/sぐらいの方でも、◆◆◆は敬遠されると思いますので、なかなか興味深い試打ではないでしょうか?

弾道計測データを見る限り、スマッシュが1.54出ているのに驚かされましたし、飛距離が210ヤード出ていて、普段の西川みさとプロの飛距離と比べても、とても飛んでいる方です。

球の高さも低すぎることなく、10.5°のためか良い高さで打ち出されていました。

◆◆◆であっても、ヘッドスピードが遅めでもしっかりパフォーマンスを出してくれるヘッド設計になっています。

後は球をつかまえきれるか、フェードバイアスを好むか、この辺りが対象ゴルファーとしての見極めポイントになりそうです。

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