コブラゴルフの2023年モデルと思われるエアロジェット AEROJETシリーズのドライバーが適合リストに掲載されました。
AEROJET・AEROJET LSドライバーについて、興味がある方、購入を検討されている方が把握しておきたいポイントをまとめました。
ポイント①：AEROJETシリーズのドライバーは、2機種のみ
出典：R&A
コブラゴルフの2023年モデルの新作、AEROJETのドライバー2機種が、R&A、USGAのドライバー適合リストに掲載されました。
確認されているのは、AEROJETドライバーとAEROJET LSドライバーです。
前年（2022年）のLTDxシリーズ、前々年（2021年）のRADSPEEDシリーズでは、ドライバーが3機種ありました。
しかし、2023年のAEROJETでは、スタンダードと低スピンタイプの2機種しか確認されていません。
このまま2機種のみとなった場合には、2022年モデルで言えばMAX（深重心タイプ）、2021年モデルで言えばXD（ドロータイプ）に相当するものが無くなったということになります。
もともとアスリート色が強いメーカーですが、2023年モデルでは更にその傾向に回帰したということになります。
ポイント②：ロフト角12°は廃止か！？
前作に当たるLTDxシリーズのドライバーでは、適合リストに掲載された時点で、ロフト角が9、10.5、12°の3種類ありました。
今回のAEROJETシリーズでは、スタンダードとLSのいずれでも、ロフト角は9、10.5°の2種類のみとなっています。
12°の高打ち出しのスペックが廃止となっていまして、この点も、3機種から2機種に絞られているのと同様に、シリーズ全体でハードは方向にシフトしている様子が見て取れます。
ポイント③：AEROJET LSドライバーは、ウェイト入れ替えが可能！
低スピンタイプのAEROJET LSドライバーの方は、ソール前方の左右にウェイトが１つずつ搭載されています。
２つのウェイトは、前作のLTDx LSドライバーと同様に、左右で重量が異なっています。
AEROJET LSドライバーでは、トゥ側が3g、ヒール側が12gとなっていて、重たい方の12gをヒール側にした場合はニュートラル、トゥ側にした場合はフェードに弾道が切り替わります。
浅重心で低スピンのまま、球のつかまり度合いを切り替えることができます。
まとめ
コブラゴルフの2023年モデル、エアロジェット AEROJETのドライバーについて、抑えておきたいポイントについてまとめました。
当記事執筆時点では、主に適合リストに掲載された情報を元に、特徴などを取り上げています。
今後、公式な情報が発信されましたら、さらに詳しい内容を取り上げていきます。
